昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

もはや大手マスコミは信用できない

この記事がアップされるのは問題が起きてからかなり経ってからのことになるが、その頃はどういう状況になっているだろうか。

このブログでは政治的思想とかについて論ずることはないのだが、

今回はマスコミのあまりの酷さについてである。

元首相現財務相のいわゆる「ナチス発言」の件。

これについて、あるラジオ番組で、

解説者のジャーナリストが非常に怒っていた。

マスコミの報道の仕方を。

そのジャーナリストによれば、共同通信が最初に発言の意図を歪めて世界に発信したのだそうだ。

おそらくこの記事か。

http://www.47news.jp/47topics/e/244250.php

そのコーナーでその問題発言の「全文」を読み上げていたが、

全文ではナチス擁護的な意図は微塵も感じられない。

 マトモな日本人であれば「ナチスに学べ」と受け取ることも不可能である。

共同通信は、この発言に発言の意図を意識的に歪める切り取りをして意図的に誤解されるように見出しを付けたものと考えられる。

昔のタモリオールナイトニッポンでの「つぎはぎニュース」みたいなもの。

悪意が感じられる分、共同通信の方がたちが悪い。

共同通信はなぜこのような国益を損ねる歪んだ報道ををすることができるのか?

政府批判政治家批判であれば単なる国内のゴタゴタだが、ナチス擁護発言となると世界中から批判されるのは明らか。

発言を歪めて世界に発信したならば、世界中の人は歪んだ報道しか見ないし、発言全文を日本語でよく読む人なんかほとんどいないだろうから、共同通信の歪められた報道を信じてしまう人がほとんどであろう。

この歪んだ報道に乗っかったのが他の大手マスコミ。

読売新聞についてはこういう指摘もある。

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/jcast-180767/1.htm

読売新聞はこのように外部から指摘されてもなお、

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20130802-01514/1.htm

という記事を出している。

後で言い逃れできるようにする意図なのか?発言「要旨」も出しているが、

http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20130801-01081/1.htm

こんなもん読む人は少ないだろうし、要旨だから手が加わっているだろうし、

ほとんどの人間は「ナチスにどう改憲を学ぶのか」という別記事の見出しに意識が引っ張られるだろう。

こいつらはなぜ自国を貶める報道をすることができるのだろうか。

単なる政治家の失言批判ならば世界中から批判されるまでには至らないが、

政治家の発言を世界中から批判されるように歪めて発信したことは犯罪ですらあると思う。

いやホントに、共同通信等はどうしてこんなことができるのか分からない。

日本を貶めようとする某国の工作員共同通信等の現場と上層部に潜り込んでいるとしか思えない。

講演を取材していたのが工作員で「ナチス」という単語が出てきたときに「よっしゃ~!」と思ったことであろう。

そして、発言者を激しく批判するマスコミ・ジャーナリスト等は

歪められた後の報道に乗っかっているだけの文字通り「二流」ジャーナリストである。

発言の「もともと」を知っていれば批判しようがないはずだから。

つまり現在のマスコミはほとんどが二流か売国奴か某国工作員である。