昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

私流の検索の仕方

自宅ではパソコンを持ってないという友人がやってきて検索させてと言うので、パソコンを使わせてあげた。

しかし様子を見ていたら・・・

Googleでの検索結果をクリックして、そのページを見て、うーん、

で戻るボタンで検索結果まで戻って、またクリックして、うーん、で、また戻って・・・

私用とはいえあまりに遅いんで見ててイライラしてしまった・・・ちょっと反省(^_^;)

しかし、もし仕事でもそんなことやってたら時間がかかってしょーがないよ!?

と、私の検索の仕方を教えてあげた。ムリヤリ(笑)

検索結果のページの項目の概要文を見て、気になったものがあればバックグラウンドのタブで開く。

開いたページはまだ読まず、検索結果をいくつもバックグラウンドのタブで開いていく。

ある程度の数を開いたら、タブのページを一つずつ見ていって、読むに値しないカスのページはすぐ閉じる。

参考になりそうなページは残しておく。

また検索結果のページで項目をバックグラウンドのタブで開いていって・・・

と繰り返す。

マトモなページがいくつかたまったら、本気で読む。

・・・てなとこだ。

仕事場で共用のパソコンだったら、取っておきたいページは直接ブックマークせず、

自分専用のフォルダを作ってそこにブックマークを入れておく。

そうすれば他人のブックマークに埋もれてしまわないので、後からでも読みやすい。

だいたい、検索結果を直接開いて、それが読みこまれるのをボーっと待っているのは時間のムダ。

時間のムダというよりも、作業が途切れる、思考が途切れる、ので、結局待っている時間以上の時間をムダにしてしまうことになる。

思うに、ネット住民の考えが表面的で浅い、また、すぐにデマ情報に引っかかってしまうのは、ページが開くのをボーっと待っているからではないのか。

待っている間は何も考えないからリセットされてしまい、それが何度も繰り返される、だからいつまでたっても考えが深みへ行かない、のではないか。

回線が光だから一瞬でページが開くよと思っていても、結局はサーバーの処理や表示の時に必ずわずかな時間がかかってしまうわけだからねえ。思考を途切れさすには十分な時間であるのだ。