昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

多機能になると単機能へ回帰する

タブレットでのインターネットはやはり手軽だ。何を今さら。 それはやはり動きが軽いから。 ブラウザのインターネットエクスプローラーなんてもさもさして使えたもんじゃないからねえ。 だからパソコンのブラウザはOperaを使っている。 タブレットスマートフォンのブラウザはまあまあ軽い。 パソコンが重くなったのは多機能になりすぎたからだ。 OSだけでどんだけ~!(古?)の容量を食うのだ? ふと思ったが、パソコンを使っていてブラウザやワープロなどを全画面表示にして使っている人は少なくない。 それに気づいたからAndroidOSは一つの画面に複数のソフトを表示できない仕様になっているのだろうか? つまり単機能だけ表示させとけばいいことに気がついたわけだ。 私はパソコンでは絶対全画面表示にしないけどね。 つらつら考えるに、家電でも単機能への回帰があるようだ。 オーブンレンジでパン生地こねでも何でもできるものが発売されている一方で、玉子焼き”しか”できないこいつが人気が出ているわけだ。
上記リンク内のムービーなど見ると面白いが、 買っても数回使ったら使わなくなるのは目に見えているけどね(笑) スープ”しか”できないこいつも人気らしい。
こういったものは、そのうちにまたいろいろな機能を付け加えていって多機能になっていく。将来的には。 そうして値段が高くなったり複雑になると、また単機能製品へ回帰する。 AndroidOSでも同じことが起きるか? どんどん機能が膨らんでいくという。 しかしコンピューターのOSはシンプルには回帰しないだろう。 Androidが一般庶民へ普及したのは全く新しいコンセプトだったからだ。 同じコンセプトで機能を単純化しようとしても失敗するぞ。WindowsCEのように(笑)