昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

MNPキャッシュバックで得をするのは誰?

現在のスマートフォンの売り方は、長期契約者よりもMNPなどの新規契約者が得をするようになっている、のは皆ご存じでありましょう。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140227-00025444-playboyz-bus_all

記事の最後に指摘されているが、キャッシュバックの原資は、クソ高い通信料から出ているのだよ。

この記事によると、そういうことを最初にやり出したのはソフトバンクだそうで。

ソフトバンクって、ホントにロクなことをやらないな・・・

さて、現在の状況では、携帯電話代を安くすませるには

2年ごとにキャリアを乗り換えるのが最もよい。

新規契約者には随時キャッシュバックなどのキャンペーンをやっているから、

2年単位で考えると総費用が最も安くなる。

キャリアをしょっちゅう乗りかえる時に問題になるのがメールアドレス。

電話番号は変わらないが、キャリアが変わるとメールアドレスも変わる。

2年ごとに変えるのはかなり面倒。

というと、Gmailを使えばいいじゃないか、ということになる。

Gmailは完全にクラウド型だから、端末は別に何でもいいわけで。

つまり、新規契約者優遇の状態が続くと最も得をするのがGoogleである。

(アップルもですな)

Googleのサービス利用者が増えれば増えるほど(今でも十分に多いが)

Googleは何でもできるようになるのだ・・・

Googleやアップルは日本のスマートフォン販売の状態を見てほくそえんでいるだろね。

こういう記事もある。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/140216/bsj1402161805001-n1.htm

私はGmailは絶対使わないけどね。