「ネット脳」はその程度のもんじゃない
日経サイエンスのこの号、
この中に、
「グーグル効果 ネットが変える脳」という記事があるそうな。
http://www.nikkei-science.net/modules/flash/index.php?id=201403_056
初めに断わっておきますが、私はこの記事を購入していません。
このページにある導入部だけを読んで書いてます。
さて、そこには
”どうやら私たちは,インターネットの情報を自分自身の脳の中の知識だと思ってしまうらしい。”
と書いてありますが。
確かにそうでありましょう。
でも、それ自体はそれほどの問題ではないと思う。
ネットの脳に対する最も悪質な影響は
ネット上の意見やコメントを自分で考えたものと誤認識してしまうことだ。
そして、そのネット上の意見は、調査したり深く考えることをロクにできない輩のものがほとんどである。
そんなものに我々の脳は毒されていっているわけだ。
しかしまー、この悪影響はテレビのニュース番組などで昔からあったことだけど。
昔はクメ某、今はフルタチ某とかミヤネ某などが言っていることは、”ニュース”上の事実ではなく彼らのただの意見である。
それを”事実”と誤認したり、ましてや自分の考えやその基としてはいけないのだ。
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