そろそろキャリアの「スマホ詐欺」に気づこうよ
スマートフォンの1ヶ月当たりの通信量のアンケート結果らしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140830-00000009-mycomj-sci
まず最初に指摘しておきたいが、このニュースの見出しがおかしい。
”最多が「1GB未満」”との見出しにしているが、グラフをよくよく見ると
2GBも3GBも同じような割合。
”1GB”が最多というのは誤差の域を出ないし、この程度の差ででかでかと”最多が1GB未満”と書くのはおかしい。
さすがマイナビニュースだ。
いわゆる”格安スマホ”関係からマネーをもらってるのではと思われるような見出しの付け方だ。
さて、いずれにしろこのデータを読んで、キャリアはやはり”スマホ詐欺”をやってきたのだなと思うのだ。
スマートフォン普及期には各キャリアは何と言ってスマートフォンを勧めていたのか思い出してほしい。
で、その口車に乗った大多数の人々は、月に使っても3GB以下というわけだ。
使い倒すような人には逆に通信制限を適用する。
当初言われていたスマートフォンの利点にはあまり意味が無いと利用者が気づいたころに
今度は目線を”通話”に導き、その陰でデータ通信料は(実質)値上げする。
カケホーダイなんてプランはスマートフォンの特徴を全く無視したプラン。
この流れは”詐欺”と言ってもいいのではないか。