昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

CDのときも議論があったなあ

ハイレゾ音源”てものの話。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140923-00010009-dime-sci

この話を読んで、”コンパクトディスク”、いわゆるCDが出始めたころの話を思い出した。

今回と同じような話があったのですよ。

CDの音域は20Hz~20000Hz。

つまり人間の可聴域と同じ。

それ以外の音は記録していない。それだけの記録容量が無かったから。

対して、”レコード”は全ての”音”が溝の凹凸に記録されている。

それが”アナログ”ってもんです。

で、当時の議論は、CDは一部の音しか記録していないから良くないのでは?、と。

で、現在のネット上の議論のように最後は罵り合いになる(笑)

聞こえない音を記録してもしょうがないだろ!とか。

じゃあなぜCDはレコードよりも音が良いのか。(再現性という意味で)

それは質問があったらまた書きます。

実は”アナログ”は我々人類にはなかなか使いこなせないのです・・・