昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ランチパスポートを有効に使う(店側が)

うちの街でランチパスポートに加えてスイーツパスポートなるものが発売されたようで。

スイーツ大王と友人間で呼ばれる友人(女性)が早速入手。

「○○さんはこれくらいだったら1日で(掲載店全店を)回れるんじゃないの~?」

と言ってやっちゃいました(笑)

ま、それはそれとして。

ランチパスポートもスイーツパスポートもよくよく読むと

”平日のみ利用可”とする店が多いようで。

ま、よく考えると当たり前ですな。

客数が減る(と思われる)平日に客数を得たいと考えれば、平日限定のクーポンにするのは当然か。

ま、それでも私の周りではクーポンが無きゃその店に行かない、という人は少なくないけどね。

すなわち、ディナー客にはほとんどつながらない。

当然だ。

だから”クーポン”なんてものは利益を圧迫するだけ。

クーポン乱発の店はそのうち潰れる可能性が高い。

(何度も言っていますが)

しかし、ランチパスポートをよくよく見ると居酒屋がお昼のランチを出しているのが少なくない。

これはかなり有効ではないか。

基本的には居酒屋は夜だけの商売。

だから昼も何らかの形態で店を回していた方が効率がよくなる。

利益がゼロでも原価割れしていなければ店を回していた方がいいのだ。

そしてランチ客は夜の居酒屋客につながる可能性が高い。

初めての居酒屋は入りにくいですよね?

店の中がどんな雰囲気か分からないし、メニューや価格も入ってみないと分からないことが多いし。

入って損した、という店も少なくない。

しかし、ランチでその居酒屋に行って、雰囲気がいいよね、メニューや価格もよさそうだよね、となれば

次の飲み会はその居酒屋にしてみようかということに。

もしその店が良くなかったとしてもランチ代500円の損害で済む。

というわけで、居酒屋のランチクーポンはかなり有効なのではないか。

しかし”ディナー”の店はこうはいかない。

ランチを500円で出すのに夜はこんな高い料金を取るのか?と思われるだけなのだ・・・