昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

FMラジオ徒然

ノルウェーでFMラジオが全面停止されるとのこと。

http://www.sankei.com/world/news/150506/wor1505060003-n1.html

じゃあAMラジオは?とかデジタルラジオの送信周波数は?とかいろいろ疑問はあるが

メンドクサイので調べていない(汗)

ノルウェーの例はともかく。

少なくとも日本ではFMラジオの立ち位置が微妙になりつつあるのではないか。

AMラジオ局の補完放送FM局が次々と開局している。

内容はAMラジオと同一・同時。

これらのFM局は災害時とか都市型難受信地域の対策とはいえ、じゃあ従来からのFM局はどうなるのかな?ってことを考えてしまう。

昔はAMラジオは深夜放送をはじめとして情報バラエティ中心、

FMラジオ番組は音楽番組が中心だったのだ。

FMラジオはAMに比較して音質が格段に良いからだ。(CDと比較してはいけないが)

現在でもFMラジオは音楽番組が多いが、ただの情報番組、AMラジオでやっているような番組もとても増えている。

そこにAMラジオ局がFM化したら、AMラジオで音楽番組が増えるのでは?

そしたらもはやAM局でもFM局でもおんなじ。

しかしながら、今どきFMラジオの音楽を録音してオリジナルテープを作ったりする人がいるとは思えないし。

FMラジオとはいえ、ただの聴き流しの聴取者ばかりであろう。

何のためのAMラジオかFMラジオか。

そしてそれが日本でも遠くない将来にデジタル化されたら?

(今でも似たようなサービスがあるが)

まー、何を言っているか自分でもわからんが(笑)

ラジオのデジタル化はいい景気対策でしょうなあ。地デジテレビと一緒で。

従来のラジオ受信機は千円でもAM・FMともに受信できる。

これがデジタル機器になればとても千円では済まないだろう・・・

そういや、昔、FMラジオでも文字放送があったなあ・・・

と、とりとめのない話ですみませぬ(汗)