通信回線のキャッシュバックの考え方
モバイルWiFiルーターなどをざっと調べると、
「今ならキャッシュバック○○○○○円」というものが非常に多い。
このキャッシュバックには私でもかなり惹かれますわい。
現在のWiMAXもキャッシュバック額が値上がりしたタイミングで決断した。(金額に負けた)
よくある考え方で、キャッシュバック額を契約月数で割ると1か月あたりの通信料がいくらになる、という見方もありますな。
しかし私が最近思うのは、
キャッシュバック金は中途解約するときの解約金に充当すべきものではないかと。
モバイル回線に限らず、通信回線の契約はある種の賭けである。
思った速度が出ないことなんかザラ。使い勝手が意外に悪いこともザラ。
それなのに二年も使い続けなければならないのは非常に苦痛。
しかし、”キャッシュバックは補償金”と考えると解約はとても気が楽になる。
キャッシュバック金が振り込まれる期間まで我慢すればいいのだ。
キャッシュバックの原資はキャリアショップが端末を値引きしたりするのと同じ仕組みだろう。
だからモバイル回線であっても通信料は高く設定されていると考えられるわけだが・・・
ちなみに楽天モバイルなんかはキャッシュバック金ではなくポイント付与になっているが・・・
これは上手いやり方。
楽天自体の腹はほとんど痛まないから。
(わりを食うのはそのポイントを使われたショップであろう)
キャッシュバックをもらいつつ二年契約を満了できれば、それはそれでかなり”ラッキー”だったと考えるべきである。
基本的には、キャッシュバック金は回線が使用に堪えない場合の解約金に充当するものとして手を付けない方がよいと思うのだ。
特にモバイル回線の場合には!