それでも通信速度詐欺は変わらないだろう
総務省が携帯電話等の通信速度・計測の表記に関する案を出したとの話。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1506/26/news094.html
(それにしてもこの記事中のくだらない写真はいらないのだが)
ま、この話は以前にもあちこちの専門サイトでも触れられていることだし、
このブログでも書いたと思う。
けどもう一度言いたい。
通信速度計測をキャリア任せにしていたら、
どーせ計測するエリアだけを急いで基地局を整備してから通信速度を計測するに違いない!
と。
速さがどうとか、繋がりやすさがどうとか、そういったCMを見ていると、こういうことはもとっくに行われていると思える。
専門誌や専門サイトが通信速度を計測しそうなエリアを先回りして整備していることも、ま、行なわれているでしょうな。
高速道路のサービスエリアとか山手線とかがいい例だ。
専門サイトは各社の通信速度を計測して比較するならば
山手線とかサービスエリアとか誰でもが思いつく場所ではなく、
例えば東武東上線の川越駅から二つぐらい行った駅の付近とか、あたりでやった方がいいですな。
そして総務省はキャリアに通信速度計測をまかせっきりにするのではなく、
計測日の一週間くらい前に計測場所を指定するとかした方がいいですな。
その計測場所もサービスエリア内でランダムに決める。
いわゆる”ダーツの旅”みたく(笑)
「通信速度を測ってらっしゃい!」なんて言ってね(笑)