昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

通信関連支出が多いのはやはり

携帯電話サービスを含む「通信セット販売」の注意点について。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150628-00000017-mai-bus_all

今のところ私はこういったサービスを契約する気はないが・・・

そーか、それぞれに違約金がかかる、すなわち数重にかかるのねー。

ま、それはともかく。

記事の主題と違うところに引っかかった。

通信費の支出は高いからといって、けしからん値下げせよ、という考え方は短絡的だ、とするくだり。

ま、確かにそうである。

全くもってそうである。

通信回線の維持にはコストがかかるのは、少しでも何らかの”現場”で働いたことがあれば容易に想像できる。

しかし通信回線の支出が高いと感じる原因の本質は全く違うところにある。

通信回線は必要がないものを押し付けられているのだ。

例えば、携帯電話の回線が3G方式じゃ遅いからもっと速い4Gにしてくれ、と思ったことは私は一度もない!

必要がないのに高速化して、速くなったからと言って値上げしている、のだ。

スマートフォンに替えるときも、FOMA回線で充分なのに、より高額なXiのプランしか適用されない、と聞いた時はムカついたなー。

ユーザーに選択肢が無いのが問題なのだ。

低速(比較的)回線プランがあってもいいはずなのに。

まあ、”選択肢”の部分は現在ではMVNOが担っているようだが。

しかしこれらも、回線速度の選択肢はほとんどなく、”通信容量”の選択肢だけである。

いや、ホントに意味が無いなー。

低速回線プランはあるにはあるが、これでは実用的には使いにくいという極低速ばっかし。

3Mbps(最大値)は一社だけあったな。