「反対のための反対」に気をつけたい
北九州市の震災がれき受入れ騒動について。
http://www.sankei.com/life/news/150703/lif1507030005-n1.html
えー、再度言っておきますが、
I上彰氏ではないですが(笑)
それを判断するだけの知識や情報がないので。
上記新聞記事を紹介するのは、原発問題を論ずるためではないです。
反対のための反対運動というか、いわゆる”反対運動”にはおかしなことがあることが多いということ。
当該記事の2ページ目に
公務執行妨害となった二人は熊本と山口から来ていた、と。
1ページ目にも「”市民”」と、わざわざ””を付けている。
つまりサンケー新聞は、この反対運動は純市民組織によるものではないと見ているということですな。
原発問題に関するサンケー新聞の主張は記事を二・三読めば明らかなのでその分を差し引いて考えなければならないが、そうだとしてもいろいろな地域の反対運動にはおかしな事が指摘されることが多いのだ。
沖縄問題も然り。
大阪都構想についても然り。
こういった”事実”(?)は報道的には微妙な問題だから、新聞社系ではほとんど報道されないが。
震災がれき受入れ騒動についてはうちの県でも”おかしなこと”はあった。
岩手県久慈市の震災がれきの受け入れを県南部の市が表明したのだが、反対運動が。
久慈市の瓦礫が放射能で汚染されているんだったら、うちの県南部はもうとっくに汚染されまくっている。
そんなことは地図を見ればすぐに分かること。
もっとも反対派は風向きとか山脈とかの論理を持ち出すだろうけど。
ちょっと考えればわかることなのに反対運動が起きたわけだ。
このことからも、ちょっとのことも考える能力が無い人々を煽る連中がいることが推測できるわけで。
ま、こんな泡沫ブログは誰も読んじゃいないでしょうが、ビミョーな問題なのでこの辺にしときます。
しかしながらいわゆる”反対運動”を鵜呑みにしないようにしていただきたいと思うのです。