昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

コケた映画はテレビでやらない

芥川賞の作品の映像化とかコミックの実写化とか、いや、ホントに本当の”オリジナル”映画ってなかなかなくなっているような気が。 ま、別に・・・って感じもするが・・・ ふと思った。 映画館に見に行くのはキツイなー、てもテレビで放映されるときには見よう、と思っていた映画は大抵テレビではやらない。 ちょっと考えただけで二作。 まず”ガッチャマン”。
これは公開前にテレビでかなり宣伝していたが、コケる臭いがプンプンであった・・・ でもゴッドフェニックスが飛んでいるシーンは見たいなー。 そして”SPACE BATTLE SHIP YAMATO”。 キムタク主演。
実はこれは映画館に見に行った。”怖いもの見たさ”で(笑) ”キムタクは何を演じてもキムタク”のキムタクが出ていてアニメの実写版をやったっていい作品になるわけがナイ。 しかし実際に見てみると意外に、まあまあであった。 まーあれだけ”濃い役者”をたくさん出していればキムタク感も薄れるというものだ。 物語は悲惨な部分が多いのでちときつかった・・・ これはBSでは放映しましたな。 しかし地上波ではやってないはず。 どうも”キムタクヒット伝説”がテレビ業界ではあるようで? コケた映画やドラマは存在しなかったことにしているようだ。 記憶に新しいところでは、TBSの”安堂ロイド”。 あれはキムタクドラマの視聴率を語る際にカウントされていない、わざと忘れられている。 ま、視聴率が悪かったのはキムタクのせいではないのだがね。 もともと視聴率を取れるテーマではナイ。 2話ぐらいしか見ていないけど物語の質は良いのだが・・・そういうストーリーが好きなマニア向け。 万人受けはしないのにキムタクを持ってきたのがそもそも間違い。 あ、コケたのに地上波で放映した映画があったのを思い出した。 ヤッターマン
これはテレビで見たときにあまりのつまらなさに悶絶した・・・ ”ヤッターマン”自体は好きなのだがなあ・・・ こんなつまらないものをテレビで放映したのは、きっと、”ジャニーズ”の力ではないか?