昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

キーボードがあればいいのかなー

ミニミニノートPCが欲しいなあと、このブログでもブツブツとつぶやいておりますが。 どのくらい小さいのかと言ったらば、このタイプの電子辞書くらい。
サイズはもちろんお分かりかと、しかし上記写真を見ただけではノートPCにしか見えない。 つまり、このサイズのノートPCに電子辞書ソフトを入れとけば売れるのではないの? 携帯キャリアに接続できるようになっていれば、高校生に買い与えるスマートフォンと電子辞書が一台で済むし(笑) いや、実際この大きさは便利なんすよー。 古~い電子辞書を使っているけど、ポケットに入れておいて必要な時にはさっと開いてキーボードで単語入力、使い終わったらパタンと閉じてまたポケットへ。 これがネットデバイスだったらどんなに便利かと・・・ しかしふと思った。 キーボードさえあればいいのではないかと。 要するにソフトキーボードでは打ち間違いが多いのが不満なのだ。 7インチタブレットでフルキーボード表示にすれば、まあまあ打てるが、それでも指先の感触がないと打ち間違いは少なくない。 たとえ小さくても物理キーボードの方がいいのだ。 たぶん、生まれたときからフリック入力の子供などはそちらの方が使いやすいかもしれない。 しかし、生まれたときから物理キーボードの我々には必要なのではないか。(”我々”なんて言っちゃいますが(笑)) というわけで、ミニミニキーボードを少し探してみた・・・ iPhoneだとこんな便利なものが。
しかし時々言っているように、日本の製造業をボロボロにするiPhoneは買う気がない。 Androidだとこれかな~。
こういったのもあるが・・・これはAndroidでは使えないかもしれない。
しかも上記リンク先にあるポケットに入れている写真が不自然(笑)
そして、これらのキーボードの最大の欠点はキー配置。”配列”ではなくて。 冒頭に揚げた電子辞書のキーボード配置と比較するとわかる。 電子辞書はキーの横位置を少しずつずらして配置してある。PC用のキーボードと同様に。 それに対して、ミニキーボードはキーが普通に縦横揃えて配置されている。 てことは、上下のキーを間違って押してしまう確率が高くなるのだ。 超小型キーボードではこれは致命的。 何にも考えずにキーを揃えて配置したんだろうねえ・・・ しかしながら、そういった欠点が改善されたとしても、電子辞書のようにキーボード一体型でないと荷物の”数”が増えるだけだなあ・・・