そういや思い浮かぶ地域ブランドはナイ
「地域ブランド化」が失敗に終わる理由、だそうな。
http://toyokeizai.net/articles/-/104375
読んでみると確かに・・・
地域の名を冠したブランドで思い出すものと言えば、上記コラム上で紹介されているもの以外には・・・ナイ。
つまり、よく行なわれている?ブランド化というのは、単なる”宣伝”行動なのだね。
元々の商品自体に卓越した商品力があれば、宣伝を工夫するだけで売れる。
そうではない商品では、変わった宣伝をすればその時は売れるが、宣伝期間が終わればもはや売れない。
あ、そういえば、ソフトバンクってこういった手法だなあ。変わった宣伝行動を継続しているから売れているが、お父さん犬のCMが終わったらもう誰も買わないよね!
冒頭投げたコラム中の最後の見出しで、「商売の結果として形成されるブランド」。
”ブランド”というのは入り口ではなくて、”結果”なのかもしれませんな。
もちろん、工業製品だってそう。
ブランド化している製品は卓越した性能があって、それを安定供給できるから”ブランド”になっているのだ。
この例の方が分かりやすいか。