昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ドラマの展開が画一的

この記事がアップされるときはもう最終回からかなり経っているが、ドラマ「怪盗山猫」。
最終回はダメダメ、っていうか、展開がカスに成り下がっていた・・・

最終回に至るまではなかなか面白かった。
亀梨某の演技もいいし他の役者さんもなかなか。
トーリーもドキドキ。
弱気なあの人が実は敵から送り込まれた殺し屋だった、ってのにはひっくり返った~。

ところが。
最終回で、怪しいところはあるものの仲間だと思っていた人が”ラスボス”のような存在、これには激しく落胆した。
見方だと思っていたのが敵だった、てのは一つのドラマで一回までだ!!

そもそも、
味方だと思っていたのが実は敵だった、
敵と思っていたのが実は味方だった、
そういう展開はもう見飽きた!!

脚本を書く人がもうロクなアイデアがないのだね。
(ま、このドラマは原作があるが、それは読んでいないので、原作ではどうなのか分からないが)

敵は敵、味方は味方、で、どういう刺激的な展開を起こすかがストーリー構築者の腕の見せどころではないのか。

”どんでん返し”はもはや”タイムスリップ”と同じくらいに安易な手法である!!