昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

それがMVNOのやり方の一つ?

”mineo”を支える”コミュニティ”。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1707/12/news099.html

前にも書いたが、こういったやり方はサービスを提供する会社としては”ブラック企業”的である。
使い方などで疑問があったら、それに対して会社が回答するのが筋。
そういった”サポート業務”をコミュニティなるものにやらせているという形態。

余った通信容量を他のユーザーが引き出せるってシステムも同様。
本来ならば余った通信容量は会社が引き取って払戻すべきもの。
それをユーザー間のやり取りに”丸投げ”しているわけだ。

つまり本来のサポート業務を”ユーザーの善意”にやらせているわけだ。
コミュニティをチェックしているとはいえ、ややこしいことがあったら見てみぬふりなど簡単。
”自己責任”という言葉も使うことができるし。

しかしながら、MVNOとはそういうものだという見方もできる。
会社が負担すべき業務をユーザーが行なっている、だからその分会社に払う料金が安くなる、という具合。

でも、そういった”ユーザー丸投げ”を胸を張って自慢するのはいかがなものかと思うのだが・・・