昔気質技術者のお小言

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ドコモの”値下げ”は期待できるか?いやできない!

ドコモが2019年に、料金を2~4割値下げした料金プランを提供するとのことだが・・・

www.itmedia.co.jp

 

うーむ、正直、馬鹿馬鹿しく思います。

どーせ、別のどこかから(一部のユーザーから)回収するんでしょ?

 

かつて、ドコモが「カケホーダイ」プランを始めたときが思い出されます。

ドコモがCMスポンサーとなっているようなテレビ等のメディアでは「値下げ」の文字が踊っていました。

申し訳程度に「一部ユーザーでは高くなる場合も」と付け加わっていました。

 

カケホーダイプランが”基本プラン”となったために、私のような通話をあまりしないユーザーにとっては大幅値上げだったのですがねえ。

 

この通話定額プランによってドコモは一時的に減収となりましたが、その後きっちりと”回収”したでしょ?

今回もそれと同じことを考えているのではないでしょうか?

”4000億円還元”はどーせすぐに”回収”されるでしょう。

 

この施策も馬鹿馬鹿しいもの。

k-tai.watch.impress.co.jp

最初安く見せても、14カ月めからはバカ高い料金に戻るわけですよ。

そのうち高くなることが分かっているのにスマートフォンに替えるのは馬鹿馬鹿しい~。

 

もしも、もしもですが、料金プランが本当に4割くらいの値下げになっても、私はスマートフォンにしないでしょう。

その理由の一つは、ドコモ等大手キャリアでは”低速モード”を提供していないこと。

 

我々が携帯電話料金が高いと感じる要因の一つは、通信速度的にオーバースペックの回線しか使えないこと。

待ち受け時やメールやSMS程度は低速モードでも充分なのに。

 

私の現在のメイン回線のフィーチャーホンは月額1000円ちょっとで運用しています。

それにサブ機スマートフォンの月額645円、低速モードで運用。

 

ドコモが実質月額2000円ちょっとのプランを出して、なおかつ”低速モード切替”を提供しない限り、私はスマートフォンをメイン回線にしたくはないです!