時間を戻せりゃなんでもありアリなのだ
特撮とかSFとか好きで、テレビとかコミックとかよく観てます。
で、そういうのにはよくタイムトラベルが登場します。
タイムトラベルはSFの重要な要素。
しかし、それをあまりにも安易に使用するものが散見されます。
ずっと前に仮面ライダー龍騎ってのがあったけど
あれは最終的に時間を戻すことをしたため、すっごくくだらないストーリーになってしまった。
あと、講談社のコミック雑誌では、全部で二つのタイムスリップものコミックが載っています。
これらもつまんない。っていうかくだらない。
一つは重鎮の人の作品なのだが。
とある原作を高く評価したそうて描いているそうなのだが。
しかしその物語は、もしもこんな世界があったらば、という状況をあまりにも安易にタイムスリップで構築。
この人は前作もタイムスリップものだっただけに(これもあまり面白くなかった)、もういい、という感じ。
タイムトラベルを安易に使っちゃいかんよね。
なんでもありの薄っぺらなストーリーになってしまうから。
使うとしたら、タイムトラベル自体を描くか、
タイムトラベルをすることによるドタバタコミカルもの。
以前にあった一見タイムパトロールものの「クロノアイズ」というコミックは名作だった。
業界で高く評価されただけのことはある。
あと、「ブレーメンⅡ」というコミック、
これにはSFの要素ほとんどが盛り込まれているけど、
タイムトラベルだけを扱わなかったので、かえって名作に仕上がったと思います。
あ、タイムトラベルネタを確か使っていたけど別の意味でなんでもありの「レッドドワーフ」も名作じゃ。