除雪の街
何度も言っているが、ここは雪国である。
冬は雪との戦いである。
ところが、秋田市は除雪がすごくいいかげん。
内陸部のもっと雪が多い大曲に住んだことがあるのだが、
そこは除雪作業を考えた街づくりになっている。
ところどころに空地があったり、
駐車場はどこも融雪のための水が流れている。アパートの駐車場でも。
ところが秋田市はなーんにも考えていない。
いや、一応県都だから住宅や他の建物が密集していて、道路の数も他の市町村に比べてかなり多い。
だから後手に回ることがあっても仕方がないのだが・・・
秋田市に雪が積もるというのはここ5年10年の話ではないのだよ?
行政もそうだが、例えば秋田市内のアパートのレイアウトも酷い。
アパートの前の駐車場をできるだけ狭い面積にしようとしていて、
雪が積もったら車の屋根から落とした雪を寄せる場所が皆無。そんなところばっかし。
ときどき車が本当に雪に埋もれているのを見かける。
今のアパートを探すときに積雪があったときも考えて選んだのだが。
除雪がすぐに来るであろう太い道路に面している(秋田市は除雪車が来るのが酷く遅い)ところにして、
駐車スペースの雪をどこに捨てるかも考えた。
しかし実際はやはり雪を捨てる場所がなくなって、
除雪車が築いた雪山の上に投げ上げたり、
最近は逆に駐車スペースに雪を均して置いたりしている。
へたに駐車スペースの雪をきっちり寄せると、そこが積雪した周りより低くなりすぎて登れないことがあるのだ。
この作業のとき車を一時的に別の場所に置くのだが、そういうスペースがあるのはうれしい。
(他のアパートはそんな場所なんかない)
ま、いずれにしろ、秋田市は雪が積もるってことをそろそろ認識してそれに対応した街づくりに取り掛かってもらいたい。