昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

携帯電話の大きさ

スマートフォンN-04Dの大きさに辟易している。

もう一度言うと、この機種にしたのは

スマートフォンを購入しようと思った時に実質0円で買える防水機種だったから。

なぜスマートフォンにしたかは、WiFi接続してパケット通信料を節約するため。

実際安くできている。

 

ところで、従来型携帯電話からの大きさの変遷はどうなっているか。

ここに過去からの全機種が載っている。

http://docomo-20.com/

 

携帯電話が流行り始めたころは、とにかく小さく軽く、がコンセプトであった。

iモード等になって情報端末化してくると画面を大きくする傾向。

しかしそれでも画面の大きさは満足できるものではなかった。

フルブラウザとかを入れてて普通のパソコン用サイトも表示できるようになっていたのに関わらず。

画面に表示する情報量は現在のスマートフォンと大差ないのに、である。

 

この当時は私は携帯電話は二つ折りでタバコの箱ぐらいの大きさの方が使いやすいと思っていた。

今でもそう思うけど。 

それなのに、従来型携帯電話は小さいままだった。

そしてスマートフォンになってドン!とでかくなった。

 

・・・とここまで書いて、果たしてそうか??

たぶん・・・体積的には変わっていないか少し小さくなっているのでは。

だらっとした平面状になったからデカく感じるだけか?

N-04Dではない機種だと、さらに体積は小さくなっているのかも。

 

しかしそれでも端末を製作する側はスマートフォンの方が作りやすいだろう。

何といっても二つ折りではないから。

各部品を一枚の基板に並べればいいだけだろう。(少し言い過ぎだが)

キーボードも配置しなくていいし。

 

ま、とにかく、体積が少し小さくなっていようが、使いにくいのは使いにくい。

いや、実は、スマートフォンケースを使わないようにすればバッグやポケットの収まりはよくなるのだが・・・

しかし何と言っても持ちにくい。万一落下させた時のことを考えるとケースは付けたい・・・

 

ちなみに、従来型携帯電話の需要は今後も何割かは残るだろうとの観測が最近出ていますな。従来型機種の方が使いやすいとの需要が根強いらしい。