日本のマスコミは自由では全くない
スマートフォンの通話料は高額であるとの記事。
http://news.nifty.com/cs/item/detail/playboy-20130423-18661/1.htm
見出しが派手であるが、中身はごく当たり前ことを指摘した内容。
しかし、こういう当たり前のことを指摘する記事がほとんどないのはなぜだろうかね?
大手新聞とか文春とか新潮とかの有名硬派週刊誌とかがもっと言ってもいいはず。
キャリアが3社横並びで不当な値上げを繰り返してきているのは、少し考えればわかるはずなのに。
思うに、大手マスコミはしがらみがありすぎるのではないか。
携帯電話会社はあちこちで有力スポンサーになっていることが多い。
それを批判すると、不都合が生ずるのか。
政治家を叩いても別に収入には関係ないが、
携帯電話キャリアを叩いて、そこが関係者のスポンサーだったら話がややこしくなる。
・・・ということではないか。
テレビの情報番組あたりはこれが顕著に表れている。それどころか、キャリアの先兵となって料金が高くなるスマートフォンへの移行を促してきた。
このように考えると、日本の大手マスコミは共産主義国家のそれと大して変わらない。
”政府”がキャリア等に置き換わっただけである。
このことに気づいている人はどのくらいいるのか。
マスコミをコントロールするのは政府だけだと思っているならば、それはもはや古い固定概念である。