何の延長かを考えなければ移行は進まない

ファブレットってナニ？

ファブレットなんてまたよくわからんものが...

この記事で言うように、どういう人に売るものか考えないと普及しないだろう。

日本人の、これまでiモードを使ってきた人は片手操作のこだわりが強いだろう。

初めての携帯電話がスマートフォンなどという若い人にはファブレットの方が好まれるのではないか。

一方、メーカーはどちらを売りたいか。

そりゃあファブレットとかタブレットでしょ～。

作りやすいからね。

小さいスマートフォンと同じ機能をデカイ筐体に入れる、これは楽でしょ。

スペースが余ったらバッテリーをでかくすれば、電池持ちも長くできる。

ただし、作ることの楽さに走ってしまうと日本メーカーはそのうち潰れるだろうね。

小さいものにどれだけの特徴を持たせるかが日本メーカーのアドバンテージだったはずだからだ。

しかしスマートフォンが流行った時点でその特徴はすでに無くなっているか･･･

つまり、タブレットでもファブレットでも日本メーカーは特色ある製品を出すことはできないだろう。

で、価格競争で海外に負けると。

やはり、日本国内で売れるものを作るには、

従来型携帯電話からの延長線をもっと濃～く引かないとダメだろね。

昔気質技術者のお小言