STAP論文騒ぎの本質その2
その1からの続き。
(この記事がアップされるときは状況が変わっているかもしれません)
STAP細胞論文騒ぎのO保方氏リンチ騒ぎの本質を考察中。
再度言っておきますが私はO保方氏を擁護も批判もしません。興味ありません。
さて、O保方氏リンチ状態になっているのは、世間が「騙された」と感じているからでは、という仮定で話を進めます。
なぜ騙されたと感じるのか。
それは、世間が”ノーベル賞級の研究結果”が出てきたと勘違いして、その後その論文に不備があると分かったから。(しかも、不備や不正と呼べるものではないくらいの些細なもの)
ちなみにこの記事の”その1”では論文は別に不正でも何でもないということを説明しています。
しかし、ノーベル賞級のすごい研究とその研究者、として売り出したのは誰か。
理研ですよね?
それに乗っかって異常に大騒ぎしたのは誰か。
テレビや新聞などのマスコミ。
通常の論文ならば気にもされない些細な不備を指摘したのは誰か。
研究者を名乗る無記名のネット住人。
ちなみに、そいつらは自分でロクな研究ができないから他人のあら探しをしている連中なのだろう。
独創的な研究をするよりもあら探しの方がはるかに簡単なのだ。
悪意ある些細な指摘を異常な大騒ぎにしたのは誰か。
テレビや新聞などのマスコミ。
トンズラしようとする理研が差し出した生贄を火あぶりショーにして金を得ているのは誰か。
テレビや新聞などのマスコミ。
つまり、今回の騒動は、本来ならば何もないところから起きた。
起こしたのは、”騙した”のは、理研とマスコミとネット住人。
その動機は「金」。
理研で言えば研究費、マスコミで言えば視聴率。
理研は早々にトンズラこいたが、マスコミはO保方氏を悪者に仕立ててリンチショーでさらに視聴率を稼ぐ。
おそらく、”学術論文には著作権はない”なんて話はテレビ局内部では握りつぶされているだろう。
再度言うが、O保方氏は悪いことは何にもしていない。
普通に研究して普通に論文を書いただけだ。
理研とマスコミの生贄といえよう。