新幹線不要論があった
新幹線の計画が持ち上がった当時は、新幹線は万里の長城と同じだとする意見があったとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140924-00010000-norimono-ind
それがいまや、という話。
確かに自動車では得られない快適性があるし。
ビール飲んでひと眠りしている間に目的地に着くというのは非常に便利だ。
確かに新幹線の経済効果ははかりしれないが、
その一方で比較的低料金の長距離急行や寝台列車などが廃止または本数大幅減など。
時間が多少かかってもいいから低価格で移動したいというニーズは潰されているのだ。
このように考えると、新幹線は移動手段をいわば画一化しているのだね。
でもそれならそれで残された他の移動手段を工夫して活用する技ができるのは世の常ではありますが。
高速バスや各駅停車を乗り継いで遠くまで移動するというのは意外に楽しいものだ。
さて、リニアモーターカーはどうなるのであろうか。
私は必要ないと思っている。
しかしもしかしたら後世は無くてはならないものだと評価されるかもしれない。
つらつら考えるに、できた当時は「こんなものいらないよ」と思われていたのに今では普通のものになっている物。
身近なところでは例えば携帯電話のカメラ。
携帯電話にカメラは必要か?と言われたものだ。
その他には・・・思いつかないなあ(汗)
存在が普通になりすぎているのだろう。
ぶら下がり健康器とかルームランナーとかはちと違う感じだし。
後世になってからあれはなんだったんだ?と言われそうなものはいくつかあるが。
そのうちの一つはハイブリッドカーだが。