日本のものづくりの復権につながるか?
大手メーカー退職者を受け入れているとするアイリスオーヤマ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150601-00000004-wordleaf-bus_all
この記事を読むと、なんか日本の製造業の黎明期を感じる。
年配の技術者が現場で働くことができるのは重要なことだ。
というのは・・・
最近日本のものづくりがいい加減になっているような気がする。
うまく言えないが、「こんなもんでいいだろう」という意識が現場や製品そのものにも見え隠れすることが多いのだ。
気になったことはとことん詰める、故障可能性が高い箇所はしつこく改善する、
そういう意識を持った若い技術者はもはや少ない、ほとんどいない、と思う。
そして大会社になるほど、コストを前面に出してそれを言い訳にする。
しかしほぼゼロから始めるときは、言い訳はきかない。
というわけで、アイリスオーヤマはもしかしたら、ひと昔前の日本家電並みの品質を持っているかもしれない、と思うのだ。
ただし注意したいのは、大手メーカーにいた技術者だからって全部が優秀なわけではナイ。
カスな輩も相当数いるだろう。
会社の名前を使ってでしか仕事できなかった輩もいるだろう。
また、どうせ生産は中国とかで行なっているのでは。
しかしまあ、R&Dだけでも国内で行なうのは重要なこと。
日本人と大陸人・半島人とでは”ものづくり”に対する意識が決定的に違うのだ。
ネットショップでは生産国までは書かれていないなあ・・・
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