昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

扇動されやすい民衆が増えたということ

米国大統領選挙について「トランプ氏」の話。
別に大統領選挙の情勢分析をするつもりはありませぬ。
上記コラム内でトランプ氏躍進を分析している中で”扇動的政治家”という言葉が目についた。
歴史的に見ても民衆が”扇動”されたときにはロクなことが起きない
古くはヨーロッパの某国の独裁者。
日本でも扇動的政治家、というか扇動的政党が政権を取ってその後どうなったか?
ボロボロになったでしょ?
”扇動”する側、される側・・・
これは日常生活でもよくありますわな?
ネットだとそれが顕著。
上記コラム内でもSNSの影響について触れていた。
ネット上での有名人は大体扇動的意見を発信しているでしょ?
プロブロガーなんて名乗っている輩はそうだよね?
扇動的プロブロガー。
何らかの方法で儲けようとするならば、
最も手っ取り早いのは人々を”扇動”することである。
そのままでは病気になるよ、とか、子供のためによくないよ、とかとか。
ネットショップ、特に楽天系でよく使われている手法・デザインだ。
意味なく子供や赤ちゃんの写真をでかでかと載せたりね!
しかしながら、悪質ネットショップは別にして、
一般的には”極論”も必要なのだ。
極論を極論として認識できない連中がいるからおかしなことになる。
ネットの意見を鵜呑みにするような、あるいはとにかく揚げ足取りをするような連中がそうだ。
簡単に”扇動”させられる。
揚げ足取りしかできないネット民だって、揚げ足を取らせるような発言でもしておけばその逆方向へ簡単に扇動できる。
権力の”批判”を扇動することなんか簡単だ。
一人一人が物事をきちんと考えることが重要だ。
難しいけど。
私はここで、扇動されるな!!と皆様を”扇動”したい。(笑)
ちなみに、人々を扇動しようとはしないテレビの人気解説者がいますよね?
I上彰氏。
いや、同氏を持ち上げているのではなく、
”扇動”しなくても人気は取れる、という良い事例です。