昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

テレビでの”実力”とは

学歴詐称の某コメンテータについての話。
ちょこちょこネット記事を読んで(気が向いた時に)いる限り、
本人の”ミス”と使う側(テレビ)が確認を手抜きしまくり、が原因、って感じ。

テレビとはまだまだ影響力が高いメディア、テレビ局は報道機関として扱われるのに、
なぜ報道なんちゃらという番組に出させるときに学歴経歴をきちんと確認しなかったのか。
こういったところに、テレビというもののテキトーさ、いい加減さ、きちんと作ろうとする気が全くナイ、というのが表れている。
しかしながら、コメンテータとしての”実力”の評価は二つに分かれている。
非常に高い実力を持っているという評価と、
その逆の評価。
この記事↓は実力に疑問を持ったという話。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20160318/enn1603181140006-n1.htm

同氏の人柄は非常に良いんだそう。
しかし人柄だけではテレビに出続けることはできない。
いかにテレビの人間がバ○であったとしても。

つまり、実力があるように見せるのも”実力”のうちなのだ。
きちんとしたことを言っているかのように見せる、ということ。

どうせテレビというものは、特に情報番組は、コメンテーターには誰でも思いつくことを”いかにも”って感じで言うことを求めている。
テレビというものは視聴者の代弁者でもあるからだ。
そういった意味では同氏の”実力”は非常に高かったのだと思われるのだ。

えーと、ちなみに報道ステーションは番組自体酷すぎるので私は一回も見てません・・・