マスコミは中立ではない
マスコミは中立ではない。
何を今さら、の話ではあるが、今回はちょっと趣の違うお話。
例えば大新聞は右だったり左だったり、単に官僚の手先になっていたり、などなのだが。
そういうことは大新聞が意識的にやっているのだが、それだけでもないらしい。
とあるラジオで、元財務省官僚の人がコメンテーター。
消費税増税の件について、新聞報道の話をしていた。
ここで消費税増税をしなければ世界各国から財政再建について不安視される、という話があるが、この話は”日本発”だと。
大新聞は海外に特派員を送っているわけだが、そいつらは英語があまり得意ではないので、IMFの日本人職員に話を聞く、と。
で、その日本人職員は財務省からの出向。
つまり、そういうコメントは財務省の意向であると。
すなわち、消費税増税すべきと各国がそう思っているのではなく、財務省の考えを各国の考えとして聞かされる、と。
やっぱり現在のマスコミ、大新聞なんてそんなもん。
意識的に右とか左とかだけなのではなく、結構簡単に官僚等外部の意見に踊らされているのだね。
で、新聞を信じる我々がさらに踊らされているということで・・・