昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ドコモはウハウハと思ったが・・・

以下、後出しジャンケン理論、すなわち後からなら何とでも言えるぜ評論です。

ドコモの減益の話。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000012-economic-bus_all

実質大幅値上げの新料金プランでもっと儲けているかと思ったが・・・

通話定額による利益の押し下げが想定よりも大きいとのことで。

まあよく考えれば、後から考えれば当然のことか。

通話料が2700円以上になるくらいに多く通話するユーザーはネットする時間なんか少ない。

それじゃあデータパックはおまけ程度だけあればいい。

一方、パケット通信のヘビーユーザーは一気に値上げとなるので、MNPで他社へ行く。

パケット通信料の大幅値上げで元を取ろうと思っていたのだろうけど、それを見抜いた?ユーザーが想定よりも多かったということか。

ドコモの収入源はあとは、

家族だとデータシェアパックで割安になると思って契約したが、その後家人が家長の想定を超えたパケット通信をし出して、その状態を家長が把握できず、あるいは放置して、その結果結局以前よりも多くの通信料がかかる、

という家族に頼らなければならないだろうねえ。

大体、月に2700円以上通話料がかかる忙しい人はスマートフォンを使う必要があるのですかな?

従来型携帯電話ならば定額料金は2200円ですぞ?

しかしながら、今回のドコモの新料金プランによってスマートフォンの普及・パケット料金設定は詐欺的なもの(従来のプランであっても)だと確信できたので、スマートフォンの利用自体を見直して通信料全体を大幅に減らす(4千円→2千円)キッカケになったのだが・・・