昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

「なんとなく」やるのがいいかもしれない?

ラジオで「観光」の話をしていた。

アジアでは日本は観光目的地としてはまだまだ下位とかで。

そんな中で、富士山とか京都とかの定番観光コースとは日本人には知られていない人気観光コースがあるとかで。

しかも”何にもない”ところ。

それは某農村部での農作業体験ツアー。

農家に民泊し、農作業を体験するとのこと。

主に若者が来るのだが、大根洗いでも田植えでも、農家のおじいちゃんが採ってきたキノコ鍋でも大感激だそうな。

これはほとんど宣伝していないのに口コミで(世界に)広まっているとかで。

いや、実は私の居住県でのことなのに、私は全然知らんかった・・・(汗)

ちなみに、旅館業法てのがあって、普通はお金を取って民家に泊めるのは違法なのだけど

そこは行政ががんばって特区化したとのこと。

その他にも(他の県だが)、雪かき競争とか地吹雪体験ツアーとかあるそうな?

あと、日本の雪は「Japowder」として、そのさらさらの”粉雪”がスノーボーダーに人気があるそうな。

うーん、そこいらにあるモノを、肩に力を入れずに(推測)、お金をかけずに(推測)、儲かったらそれこそ儲けもの(推測)、と思って試しにやってみるのがいいのかもしれませんな・・・

もちろん、上手くいかなかった事例もこの陰に山ほどあるだろう。

でもお金かけてなかったら、たいした損害ではナイ。

なんとなくつらつら考えてみると・・・

ブラック企業体験ツアー”なんていかがだろうか?(笑)

先進国のホワイトカラーにはではなかなか想像できますまい?

自国のそれは体験しづらいだろうけど、外国に行っての過酷な労働条件を体験しやすいと思うけど?

ま、ジョークです・・・

”滝行”ツアーとか。

もうやっているかもしれませぬが。

大陸には”滝”はなかなかないからね。

安全確保が大変かもしれませんが。

観光客誘致目的で巨大な箱モノを作ったところは大体失敗している(ような気がする)。

大阪でもそんなものがあったように聞いているし、うちの県でも入場者数減少に歯止めがかからない、てのがある。

箱モノを作って成功するのは、強固なブランドがすでに確立されているモノだけだよ、きっと。

ナントカランドとかナントカシーとかね。