その肉汁は単なる”アク”かも!?
肉を煮る時にはアクを取るのに、焼くときにはなぜアクを取らない?
ハンバーグを調理&食べる際は気をつけませんとね・・・
『ハンバーグを「生」「レア」で提供!? 加熱不十分で食中毒も』
https://www.sankei.com/life/news/180913/lif1809130012-n2.html
ハンバーグはきちんと過熱しないと食中毒の危険が格段に高くなると。
いつも思うのですが、
肉を煮るときはアクをすくうのに、焼くときに出てくるアクはなぜ気にしないのでしょうか?
肉は加熱すると”アク”が出てきます。
それは煮ようが焼こうが加熱すれば同じこと。
グルメ番組ではよく、最初に表面を強火で焼いて肉汁を閉じ込めて・・・などと。
それは”アク”を閉じ込めていることにほかなりません。
特にハンバーグなんかは肉汁ならぬ”アク汁”たっぷりになっているのでは?
そのアクの臭みを消す、というか紛らすために香味野菜とか混ぜるのでは?
まー、焼くときにアクを完ぺきに取ってしまうと”味わい”も薄れてしまうかもしれないので、そこそこに。
ちなみに、「”アク”を閉じ込めている」という話はもちろん私の考えではありません。
料理研究家でもないし~(笑)
こんな本に書かれています。
この本だけではなく”低温調理”を主張しているものであれば、大体同じではないでしょうか。
まあ、上記の本の著者は”低速調理”ですが・・・
ま、いずれにしろ、良い子はハンバーグはきっちり加熱しよう!